村指定文化財 大久保墓地の自然石板碑・五輪塔 最終更新日:2011年6月1日 大久保の地頭田山氏は、東俣庄屋渡辺氏より妻を娶り、その時枡形山の一部を化粧田として持参しました。その後、田山氏は渡辺氏にすすめられて松本屋敷を開いた時に葛八重にあったこの三基の墓石を移設したといわれています。墓石には、慶安二年(一六四九)・承応三年(一六五四)・延宝二年(一六七九)の年号がみえます。また、五輪塔は無銘で年代不明となっています。 現在は、頭地代替地内の墓地公園に移設されています。