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令和3年度 施政方針

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令和3年度のスタートにあたり、昨年来のコロナ禍や7月豪雨災害等におきまして多くの皆様から、支援や励ましを頂きまして、心より感謝とお礼を申し上げます。

今後、早期の災害復旧と拡大傾向にある新型コロナ感染症の対応に万全を尽くしながら、穏やかな日常の回復に努めて参ります。

そこで、本年度の取組みを村内、村外の皆様と共有しながら「光り輝く五木村」の実現に向け、皆様と供に邁進する覚悟でありますので、ご理解とご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

日本の将来像は、今後、世界でも例をみないスピードで人口減少と高齢化が進むと予想されており、地方においては特に人口減少、少子高齢化が加速度的に進行し、その影響は集落の維持が困難になり、中山間地域の活力低下や社会保障などの持続性が困難になると示されています。

本村でもこれまで、重要な村の課題として人口減少、少子高齢化の改善に対応する様々な施策が展開され、働く場の確保、子育て支援、教育の充実、住宅整備など交流人口や関係人口等の増を目指し地域の活力や村内経済の活性化に取り組んできたところであります。

その様な中、令和2年度の空家バンク制度等の移住定住対策により移住定住希望者は増加傾向にあり、移住専門誌による全国住みたい村ランキング(全国183村)で五木村が総合7位と評価されたことは、村民皆様と村外から五木村をご支援いただく多くの皆様の努力の賜物であり、これからも子育て、教育、住民サービス等の向上に努めながら、暮らしやすい村づくりを目指して参ります。

実現に向けて、現状の諸課題に対応するため、高齢者福祉、教育、産業振興、移住定住、観光交流事業などへの取組みについて予算編成をおこない、4項目の重点施策を設定しております。

 

一、「雇用の場の確保」

現状の対策に加え、新たな雇用の場の創出に取り組んで参ります。 昨年来よりコロナ禍の影響を受けている、村内各事業所の経営支援や雇用の安定が図られるよう、村独自の経営持続化給付金制度の一部を見直し、支援を継続して行います。

また、新たな取組みとして、人口急減地域において、あらゆる仕事を組み合わせて、年間を通じた仕事の創出と地域の担い手確保を図るために、協同組合で職員を雇用し事業所に派遣することが可能となった「特定地域づくり事業協同組合制度」を活用し事業協同組合の設立に向けた取組みを進めて参ります。

 

二、「高齢者の総合的サポート及び移動手段」

 年々、高齢者福祉の重要性は増しており、本年は新規に補聴器購入費用助成金や電話による特殊詐欺被害等防止対策機器の購入費補助金を予算化しております。

特に本年は、医療、介護、買い物支援に加えコロナ禍への対応と認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を含む介護福祉施設等の検討に着手し、具体的な方向性を示してまいります。

 また、移動手段の確保としてコミュニティバスの運行、診療所通院のためのタクシー助成事業、電動カート貸し出し事業等の高齢者支援については、在宅生活、社会参加の促進に必要不可欠であり、利便性を考慮しながら充実を図って参ります。

 

三、「林業や観光などの産業分野の振興」

コロナ禍の中で、新しい観光の在り方を模索しながら交流人口や関係人口の拡大により、地域経済の活性化を図らなければなりません。

村外に目を向けますと、多くの村出身者や村と関係が深い皆様が日本各地で活躍されており、今年度中に(仮称)「東京ふるさと会」の結成をおこない、関東圏での観光、特産品、移住定住等の情報発信を通じて、五木村との連絡協調、会員相互の情報交換並びに親睦を図り、ふるさと五木村の活性化に資することを目的とするものであります。

 また、広大な山林を有する本村にとりまして森林、林業は基幹産業であり、経済の活性化、雇用の場の確保、環境保全、都市住民との交流の場など、多様な価値を創出する山村振興の中核であります。

 特に、令和3年度から「大径木モデル林の整備事業」をスタートします。

場所の選定を行い、交流人口の拡大による産業観光の推進と森林セラピー等、癒しの空間の保全など、森林整備の必要性を内外に示し、村民に愛される憩いの場として、活用するものであります。

 

四、「流水型ダム構想」

昨年の7月豪雨災害による球磨川流域治水の新たな対策として、ダム建設計画に対する知事の方針転換を受け、これまで翻弄され続けてきた村の再建を確実なものとする為にも万全の態勢で取り組みます。

 

 4項目以外にも、教育分野では英語教育の充実を図る為に村専従のALTを採用し、保・小・中の各段階に応じた取組みを行って参ります。

 最後に、令和3年度もコロナ禍の中で村政執行を進めるにあたり、村民ならびに関係各位のご指導ご協力を賜り、新型コロナ感染の終息と災害の無い明るい年度で在ります事を祈念し、ご挨拶と致します。

 

 令和3年4月

  五木村長 木下丈二

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