○五木村介護事業所の家賃等助成事業実施要綱
平成24年9月24日
告示第21号
(目的)
第1条 この要綱は、認知症対応型共同生活介護事業所と小規模多機能型居宅介護事業所(以下「事業所」という)において、要介護者及び要支援2の認定を受けた者を受け入れ、家賃、食材料費及び光熱水費の費用負担が困難な低所得者に対し利用者負担の軽減を行う事業者を対象として助成を行うことにより、低所得者の経済的負担を軽減することを目的とする。
(対象者)
第2条 対象者は次のいずれかに該当する者とする。
(1) 老齢福祉年金受給者又は、住民税非課税世帯に属する者で、合計所得額及び課税年金収入額の合計が80万円以下の者
(2) 住民税非課税世帯に属する者で、前号の規定に該当しない者
(3) 利用者負担が家計に大きく影響し、世帯の生活がひっ迫すると村長が認めた者
(利用者負担額の軽減の程度)
第3条 利用者負担額の軽減の程度は、次のとおりとする。
(1) 前条第1号に属する者は、1日1,000円
(軽減の程度の例外)
第4条 前条の規定にかかわらず、小規模多機能型居宅介護事業所の利用者については、1日500円とし、月額10,000円を上限とする。
(利用者負担額の軽減の申請)
第5条 利用者負担額の軽減を受けようとする者は、介護事業所利用者負担軽減申請書(様式第1号)を村長に提出しなければならない。
(助成の対象)
第7条 助成の対象は、事業所が第3条の規定により、利用者負担を軽減した総額とする。
(決定通知書の提示)
第8条 決定の通知を受けた者(以下「適用者」という。)は、第3条のサービスを受けるときは、当該法人等に対し決定通知書を提示しなければならない。
(助成金の請求等)
第10条 助成金の交付を受けようとする事業所は、介護事業所利用者負担軽減助成金交付請求書(様式第4号)に必要な書類を添えて村長に提出しなければならない。
2 村長は、前項に規定する請求書を受理したときは、その内容を審査し、適当と認めるときは事業所に助成金を交付するものとする。
(その他)
第11条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、村長が別に定める。
附則
この要綱は、平成24年10月1日から施行する。
附則(令和7年2月14日告示第5号)
(施行期日)
1 この告示は、令和7年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この告示の施行の際現にあるこの告示による改正前の様式(次項において「旧様式」という。)により使用されている書類は、この告示による改正後の様式によるものとみなす。
3 この告示の施行の際現にある旧様式による用紙については、当分の間、これを取り繕って使用することができる。