五木村では、定期的に移住者交流会を行っています。
第一回目は村内にあるグランピング施設での開催で、宿泊客にも人気の“珈琲焙煎体験”と“カクテル作り体験“のワークショップを開催しました。
まずは簡単な自己紹介からスタート。
初めて顔を合わせる方も多く、少しだけ緊張感のある空気の中始まりました。
開催場所となった渓流ヴィラITSUKIは村内でも新しい施設で、講師をして下さった従業員の方も移住者。最初は距離のあった方々も、五木村に来て驚いたこと、村の方に親切にしてもらって嬉しかったこと、熊本に来て遊びに行った場所、村のお気に入りの場所の話など、雑談をしながら代わる代わる珈琲豆の焙煎をしたり、好きなお酒の話をするうちに自然と打ち解け、一気に距離感が縮まりました。
珈琲焙煎は、宿直の時に夜な夜な珈琲豆の焙煎をして腕を磨いているという渓流ヴィラ支配人の仮山さんからコツを伝授頂きました。毎朝豆を挽いて珈琲を飲んでいるという珈琲好きの親子も興味津々で焙煎したての深入りと中煎りの珈琲を飲み比べ。
飲食店の少ない五木村では新鮮な挽きたての珈琲は貴重で大変喜ばれていました。
カクテル作りの方も、バーテンダーの経験のある方から、道具の使い方からシェイカーの振り方、丁寧な指導で好みのカクテルを作って皆さん楽しんでいました。
参加のみなさんは出身地も職業も趣味もバラバラ。共通点は、今五木村での生活を楽しんでいるという事。五木村はとても広い村です。村民1,000人程とは言え、仕事場や住むエリアが違うとなかなか人と出会うチャンスはありません。そんな中でも、移住者という共通点でつながり、日々のちょっとした出来事や五木村ならではの話題で盛り上がり、あっという間に予定の時間が過ぎていきました。
今後も五木村に移住したいと考えている方や村の方にもご参加頂ける五木村らしいアットホームな会を開催していきたいと考えています。五木村を移住先候補に考えている方におかれましては、先ずは交流会に参加したり、村内の宿泊施設や短期住宅を利用して五木村の空気に触れ、友人や相談相手を作ってからゆっくりと移住の段取りを進めていかれるのも良いのではないでしょうか?