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移住体験談  松井 恵美さん(2014年9月に人吉市から移住)

最終更新日:

五木村に来たきっかけを教えてください。

松井さん

 結婚を機に五木村に来ました。

 夫がお茶屋さんだったので、五木村に来ることがそもそもの前提でした。

  私の実家も田舎の方で、農業を手伝ったりしていた事もあり、お茶屋さんに嫁ぐという事も、五木村に来るという事も特に抵抗はありませんでした。私自身、身体を動かす事が好きという事も関係しているかもしれません。結婚する前から五木村には通っていて、茶畑にも何度も足を運んでいましたが、正直結婚が無ければ五木村の事は全然知らなかったと思います。

 

 私が住む集落は、どんどん山を登った先にあるので、最初はその道のりにドキドキしましたが、抵抗は全くありませんでした。逆に、もし都会に行くとなった時の方が緊張したかもしれません。


大変だったことはありますか?

松井さん

 村の人の顔と名前を覚えるのが最初は大変でした。

 沢山喋りかけて頂けるのですが、一気に覚えるのが難しかったです。今はもう7年経つので慣れました。よく、生まれも育ちも五木村だと勘違いされて、「私、人吉から来たんですよー!」という会話をするのですが、それくらい五木村に馴染めているのかと思うと嬉しいです。

それから、子どもの病気の時は大変だと感じます。子どもが居ると、どうしても怪我や病気はしょっちゅう。村の中に診療所はあるんですが、休みの時に体調を崩す事もあって対応に困る事もありますが、家族で協力しながら乗り越えています。


五木村に住んで良かったところはどんな所ですか?

松井さん

 人が優しいところが好きです。皆さんびっくりするくらい優しいんです。

 私が店番をしている時に、近所のおばちゃんが子どもの遊び相手をしてくれていたり、野菜を分けて下さったり、本当に助かっています。

 「よかよ、よかよ~」と言って、何でも快く協力してくださいます。 

 自営業なので、仕事とプライベートのバランスが難しいですが、地域のみなさんのおかげで成り立っています。

五木村のどんなところが好きですか?

松井さん

 先ほども言った様に、人がいいところが一番好きです。

 ママ友とは家族ぐるみの付き合いで子どもたちを預け合って見たりしています。

 うちの子どもを遊びに連れて行ってもらったり、私がよその家の子たちを遊びに連れて行ったりと、みんなで助け合いながら一緒に子育てが出来るところも助かっています。

 自然や川が綺麗なところも好きです。子どもも大喜びしてくれています。

 子どもが大騒ぎしても怒られたりすることがないので、のびのびと子育てが出来るところも良いところです。 

 私は運動する事が好きなので、身体を動かす場所があるのも有難いです。バスケ部に所属していて、そこで普段仕事で関わらない人と交流する事も出来るし、そこの仲間とのお喋りの時間も楽しみの一つです。

 だから村外の友達にも「五木村めっちゃいいけん!」といつも自慢しています。

これから五木村をどんな風に楽しんでいきたいですか?

松井さん

 お茶屋さんを営んでいるので、お茶の勉強をちゃんとして、「五木茶」をもっと発信していける様になりたいです。五木茶を通して、五木村を知ってもらえる様な事をやっていきたいと思っています。

 五木村全体に言える事ですが、私が住む集落も人がどんどん減ってきているので、新しく住んでくれる人が集まる様な事がしていけたらと思います。

 子どもが増えてくれると嬉しいですね。


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