五木村の特産品である在来柑橘「くねぶ」。爽やかな香りと独特の風味が特徴ですが、その香りには、ほかの柑橘類とは異なる特徴があることが分かりました。
熊本県立大学環境共生学部による研究では、黄色く成熟したくねぶに57種類もの香り成分(香気成分)が含まれていることが分かりました。
さらに、特徴的な成分として注目されたのが「β(ベータ)-ミルセン」です。研究によると、くねぶの香り成分の約30%を占めており、木々を思わせる木質系の香りに関する成分とされています。
五木村の豊かな自然の中で育まれた、森を思わせる深みのある香り。くねぶは、みかんやゆず、かぼす、レモンなどとはまたひと味違う、個性豊かな魅力を持った柑橘です。
果実そのものの香りはもちろん、果汁を使った飲み物や加工品などでも楽しめる、五木村ならではの味と香りを、ぜひご堪能ください。
なお、くねぶ生果の販売時期は10月~12月にかけて、また、くねぶを使った商品(くねぶ果汁、くねぶシロップ、くねぶドレッシング、くねぶドーナツなど)も道の駅子守唄の里五木で販売されていますので、是非お求めください。